昭和大学 脳神経内科と、医療法人社団鳳優会で連携し、脳神経内科の医師や、医療・介護専門職も参加する集いの場、「もの忘れカフェ」を開催します。
認知症や、もの忘れが心配な方やご家族、
脳卒中や神経の病気で心配がある方もお気軽にご参加下さい。
●開催日時
毎月・第4月曜日に開催
15:30〜17:00
●開催場所
昭和大学病院附属東病院 2Fカフェスペース
お問い合わせ先:昭和大学 脳神経内科・医療法人社団鳳優会
担当:井本 / 電話:03-5788-6088
カフェ店長より
2代目カフェ店長|昭和大学病院・森 友紀子先生
もの忘れカフェ2代目店長をさせていただくこととなりました、脳神経内科の森と申します。
平成25年から昭和大学大学脳神経内科で勤務しています。
「もの忘れ外来」、「もの忘れカフェ」に携わりながら、
「軽度認知障害から早期認知症の患者さん」を対象とした臨床研究も行っています。
もの忘れカフェには、患者さんとその家族だけでなく、
近隣にお住いの方、地域のために働かれている方など
いろいろなお客さんがいらっしゃいます。
自由にお喋りしたり、日頃の疑問を私達に質問したりすることで、
皆さんがちょっといい気持ちになって帰っていただければ幸いです。
是非気軽にお立ち寄りください。お待ちしています。
鳳優会の認知症カフェの特徴
鳳優会のもの忘れカフェは、気軽な神経疾患の相談カフェであると同時に、
地域の認知症性疾患の早期発見と対処、在宅医療環境の構築を行うという機能をもった専門的カフェです。
- 脳神経内科教授を始め、脳神経内科専門の医師と交流ができます。
- 外来受診の前段階としてカフェで相談し、必要な方には神経疾患の精査を提案します。
- 在宅医療を希望の方は、経験豊かなスタッフが詳細なアドバイスを行います。
- ★昭和大学 脳神経内科に受診になるような例
- 75歳男性 ここの所物忘れが気になるので、家族とともに鳳優会のもの忘れカフェに参加。
昭和大学脳神経内科教授とお茶を飲みながら相談してみると、アルツハイマー病の可能性を指摘された。昭和大学脳神経内科で検査を受けることになり、治療を受けることになった。
- ★在宅医療が導入になるような例
- 寝たきりの認知症のおばあさんの相談がしたくて、お孫さんが鳳優会のもの忘れカフェに参加。以前病院に通っていたが、通院が困難になってきてしまったことを相談。
介護保険サービスの手配の仕方を教えてもらい、訪問看護、訪問歯科、訪問診療の導入を行うことになった。
- 地域の在宅スタッフだけれど参加してアドバイスをもらいたい。
- 医学生、看護学生だけれど、参加してみたい。
- 音楽家だけれどボランティアでギターを演奏したい。
・・・等々気軽にご相談ください。
高次医療から在宅医療までアドバイスできる、認知症性疾患の気軽な相談カフェでありたいと思います。
「もの忘れカフェ」の一覧
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第5回 脳神経内科 交流カフェ「もの忘れカフェ」
早いもので、もの忘れカフェは8月で5回目の開催になりました。気軽な相談・雑談から切迫した内容まで、さまざまな会話が繰り広げられております。すでに常連さんもちらほら。
他の大学から飛び入りの医療系学生さん、看護学校の先生方、...
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