先日訪問診療でお伺いしている患者さん宅に
とっても可愛い小物入れがありました。
お伺いすると、なんと患者さんご自身の手作りとのこと。
さらに詳しくお話しを伺うと、
糊も、セロハンテープも、ホッチキスも使わずに
折った紙を折り合わせただけ とのこと。
不器用な私はただただ感激してしまい
そんな私を見て患者さん「こんなの欲しいの~?」なんて笑っておられました。
いえいえ、”こんなの” なんて代物じゃないんですよ。
作りが本当にしっかりしているのです。
伝統工芸的な何処か懐かしいとさえ思える雰囲気。
プラスチックが当たり前になった現代ですが
幾つになっても折り紙とか見ると
何となくわくわくした気分になりませんか?(私だけ?)
「すごい。すごいです!私には一生作れません!」
なんて終始感激してしまうぐらいでした。
そして、その翌週に診療にお伺いすると・・
患者さんからサプライズ!
なんと、ペン立てをプレゼントして下さったのです(泣)
そしてその完成度の高さにさらに感激。
さっそく使わせて頂きまして、デスクの上がなんとも華やかに!
とってもとっても素敵な贈り物を頂いてしまい
このペン立てを見る度に気持ちがほんわかしてしまいます。
なんとも幸せ者だなと思った今日この頃でした。
↑こちらも糊などを一切使用せずに煙草の中の銀紙で作成された鍋敷。
重量感があり100均などで売っている鍋敷きとは比べ物になりません。