こんにちは!あすかホームケアクリニックの黒木です。
今日は「熱中症」についてです。桜が綺麗な時期もあっという間に過ぎさり、段々と温かくなってきました。本格的な春到来って感じですね!
そんま春でも意外と注意しないといけないのが熱中症です。特に気温が急に上がった日や、湿度が高い日などに注意が必要で、夏場よりもリスクが高かったりします。
その理由としては、
- 体が暑さに慣れていない
- 気温がそこまで高くないため油断しやすい
- 運動会や屋外活動が多い
などが挙げられます。
冬を越したばかりの体は、暑さへの適応力が低く、汗が出にくいため体温調整がうまくいかないことがあります。春は30℃を超えるような日が少ないですが、20〜25℃でも湿度が高いと熱中症のリスクがあります。また、春は遠足やスポーツイベントが多く、長時間外にいることでそのリスクが高まります。
その予防策としては
- のどが渇く前に水分をこまめに摂る
- 日差しを避ける帽子や日傘の活用
- 通気性のよい服を選ぶ
- 暑い日に外で無理をしない
- 天気予報や熱中症情報をチェックする
熱中症のサインとしては
- めまい、立ちくらみ
- 頭痛、吐き気
- 異常な発汗、汗が止まる
- 意識がもうろうとする
などがあります。これらの症状が出たらすぐに休んで、水分・塩分を摂取し、涼しい場所へ移動。症状がひどい場合は迷わず救急車を呼びましょう!
気温がまだそれほど高くない春こそ、油断せずに早めの対策をしておくと安心ですね!!

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あすかホームケアクリニック
院長 黒木卓馬