尿道カテーテルとは
- 自力で有効な排尿が困難である患者さんに対し、膀胱内にカテーテルを留置して、尿を体外に導き出す方法です。
- 交換は訪問看護師・医師が行います。
- カテーテルの先のバルンを膀胱内で膨らませ固定します。
適応
- 自力で排尿が困難な場合(脳梗塞や前立腺肥大など)。
- 尿量を確実に知る必要がある場合(心不全)。
- 褥創が尿で汚染される場合。
長所・短所
- 長所
- 確実に尿量が分かる・尿失禁がないため、皮膚汚染がしない。
- 短所
- 尿路感染を起こす可能性がある。
- 陰部洗浄など毎日の保清管理が必要。
- 2〜4週間に1回の交換が必要。
往診で行うこと